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植田正治 / UEDA Shoji

昭和写真・全仕事 SERIES 10 植田正治

昭和写真・全仕事 SERIES 10 植田正治

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朝日新聞社より刊行された「昭和写真・全仕事」シリーズ第10巻、写真家・植田正治の作品集。戦前の初期作品から、戦後の代表作、晩年へ向かう仕事までをまとめ、約50年にわたる写真活動をたどる構成となっている。

「戦前編・初期傑作選」「海浜八景」「戦後初期編」「砂の女」「砂丘劇場」「出雲の風と光」「音のない記憶」「童暦」「遙かなる日記」「回想のフランス」「白い風」などを収録。植田の代表的な砂丘での演出写真だけでなく、初期作品や山陰の風景、家族や人物を撮った仕事まで幅広く紹介している。

巻末には重森弘淹による「植田正治論」、対談「植田正治の写真世界」、自叙伝、年譜を収録。あとがきでは植田自身が、1931年前後に写真を始めてから約50年にわたる仕事を振り返り、本書を「半世紀の仕事の集大成」と位置づけている。

植田正治は鳥取県境港市を拠点に活動し、砂浜や砂丘を舞台に人物を配置した独自の演出写真で知られる一方、生涯にわたり「アマチュア精神」を重視しながら多様な方法で写真制作を続けた。本書はその長い活動を年代とシリーズの両面から見渡すことのできる一冊となっている。

[タイトル] 昭和写真・全仕事 SERIES 10 植田正治
[出版元] 朝日新聞社
[出版年月日] 1983年6月1日(第一刷)
[ページ数] 159ページ
[大きさ] 約244*298*16mm / 1,080g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] しょうわしゃしん・ぜんしごと しりーず 10 うえだしょうじ
[著者・編者等] 植田正治/著、岡井輝雄/編集、能登屋良子/編集、木幡朋介/表紙構成・レイアウト
[印刷・製本] 凸版印刷
[ISBN] 03722581300042
[状態] 中古【5】並(帯:スレキズ、本体:背角少アタリ、三方少シミ)
[付属品] 帯
[掲載本] -
[関連展覧会] -

植田正治(うえだしょうじ)1913–2000

1913年、鳥取県西伯郡境町、現在の境港市生まれ。1932年に上京してオリエンタル写真学校に学び、卒業後は郷里に戻り、19歳で営業写真館を開業した。1930年代から写真雑誌や展覧会への出品を重ね、中国写真家集団の創立同人としても活動した。

戦後は砂浜や鳥取砂丘を舞台に人物を配置した作品を発表。「少女四態」や「綴方・私の家族」などに見られる演出写真は、のちにフランスで「Ueda-cho(植田調)」と呼ばれる独自の作風として紹介された。1971年には写真集『童暦』を刊行し、1974年から約12年間、『カメラ毎日』で「小さい伝記」を連載した。

1975年日本写真協会年度賞、1989年同協会功労賞を受賞。1995年には鳥取県岸本町、現在の伯耆町に植田正治写真美術館が開館し、1996年にはフランス政府より芸術文化勲章を受章した。2000年死去。

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