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渋谷典子 / SHIBUYA Noriko

竹の子族 / Takenokozoku

竹の子族 / Takenokozoku

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写真家・渋谷典子が、1979年から1982年にかけて、毎週日曜日の原宿歩行者天国で撮影した「竹の子族」の写真集。

竹の子族は、色鮮やかな衣装をまとい、カセットデッキから流れるディスコミュージックやYMOの「ライディーン」などに合わせ、原宿の路上で踊った若者たちである。名称の由来となった竹下通りの「ブティック竹の子」で販売されていた、裾を絞ったハーレムスーツ風の衣装を取り入れるところから始まり、次第に衣装や振り付けを自ら作り、集団ごとに独自の表現を発展させていった。

1981年頃の最盛期には、約100グループ、4,000人の竹の子族が活動し、周囲で踊る約3,000人のロックンローラー、全国各地から訪れる観客を含め、1日に約10万人が集まったと報じられている。海外からも取材が訪れ、原宿一帯には踊り手と観客による大規模な路上文化が形成された。

その後、グループや参加者の数は次第に減少したが、原宿での路上パフォーマンスは1989年頃まで続いたという。

本書では、衣装、身振り、集団の構成、踊る者と見る者の関係を捉えたカラー写真を、黒を基調とするページ上に収録。1980年代初頭の若者文化を、一時的な流行や風俗としてではなく、都市空間に現れた自己表現の運動として伝える一冊。

巻頭には森山大道の言葉、巻末には渋谷典子による文章「日曜日のヒーローたち」を収録。パリを拠点とするArea Booksから、350部限定で刊行。

[タイトル] 竹の子族 / Takenokozoku
[出版元] Area Books
[出版年月日] 2024年10月31日
[ページ数] 116頁
[大きさ] 約243*177*17mm / 520g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 英語
[タイトルよみ] タケノコゾク
[著者・編者等] 渋谷典子 / 写真、森山大道・渋谷典子 / テキスト、Area Books / 編集・アートディレクション・構成、Laura Csocsán / テキストデザイン
[印刷・製本] SYL Graphic, Spain
[ISBN] 9782493509123
[状態] 中古【9】美
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] -

渋谷典子(しぶや・のりこ)1953–

山形県酒田市生まれ。写真家。

1974年、東京写真大学短期大学部、現・東京工芸大学を卒業。同年、ワークショップ写真学校の東松照明教室、翌1975年には森山大道教室で学ぶ。1976年にフリーの写真家となり、1982年まで自主運営ギャラリー「イメージショップCAMP」に参加した。

若者、都市、映画関係者、文化人など、人とその周囲に生まれる関係を長年撮影。主な発表作に「若者」「竹の子族」「竹の子族かおるちゃん」「ユキ」「新宿日記」「熱き映画屋たち」などがある。著書に『映画の人びと』。

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