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かわいかんじろう | 河井寛次郎 / KAWAI Kanjiro

河井寛次郎と植木茂 ― ふたりの木彫

河井寛次郎と植木茂 ― ふたりの木彫

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2001年に千葉市美術館で開催された展覧会「河井寛次郎と植木茂 ― ふたりの木彫」の図録。陶芸家・河井寛次郎と彫刻家・植木茂による木彫作品を中心に、家具、両者が所蔵した木喰仏・円空仏、関連資料を収録する。

河井寛次郎は1950年代頃から木彫に本格的に取り組み、晩年には陶芸と並ぶ重要な制作領域とした。一方の植木茂は、1930年代から木を素材に抽象彫刻を制作し、一貫して抽象的なフォルムを探究した。

出発点や活動領域の異なる二人を、「木」という素材との関係から並置。両者が関心を寄せた木喰仏や円空仏も紹介しながら、近現代の造形と日本の木彫の伝統とのつながりを考察する構成となっている。

河井寛次郎、植木茂の作品に加え、諸山正則「河井寛次郎の木彫」、大河内菊雄「植木茂あれこれ」、藁科英也「量塊の変容―植木茂の木彫作品を中心に」、両作家の略年表、作品リストなどを収録。

[タイトル] 河井寛次郎と植木茂 ― ふたりの木彫
[出版元] 千葉市美術館
[出版年月日] 2001年6月12日
[ページ数] 148ページ
[大きさ] 約226*280*12mm / 590g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] かわいかんじろうとうえきしげる ふたりのもくちょう
[著者・編者等] 千葉市美術館 / 編集、大石一義/デザイン、アイメックス・ファインアート / 制作
[印刷・製本] -
[ISBN] -
[状態] 中古【5】並(背少ヤケ)
[付属品] 正誤表1枚
[掲載本] -
[関連展覧会] 河井寛次郎と植木茂 ― ふたりの木彫(千葉市美術館、2001年6月12日–7月29日)

河井寛次郎(かわい かんじろう)1890–1966

島根県安来市生まれ。東京高等工業学校を卒業後、京都市立陶磁器試験場に勤務し、1920年に京都・五条坂に鐘渓窯を築いた。

中国古陶磁の研究を基礎とした制作から出発し、柳宗悦や濱田庄司らとの交流を通して民藝運動に参加。陶芸を中心に、独自の造形を展開した。

1950年代頃から木彫にも本格的に取り組み、晩年には陶芸と並ぶ重要な制作領域となった。本展では、その木彫作品を植木茂の作品と並置し、素材である木との関係から紹介している。

植木茂(うえき しげる)1913–1984

北海道札幌市生まれ。はじめ洋画を志し、同郷の三岸好太郎に師事。1935年、奈良・唐招提寺を訪れたことを契機に彫刻へ転じた。

1937年には当時まだ作例の少なかった抽象彫刻を発表。彫刻については独学で、主に木を素材としながら抽象的なフォルムを探究した。

木の量感や形態を生かした作品を制作し、日本の近現代彫刻における木彫表現の一つの展開を示した。

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