Tokyo Lucky Hole
Tokyo Lucky Hole
受取状況を読み込めませんでした
写真家・荒木経惟による写真集『Tokyo Lucky Hole』。1983年から1985年にかけて、東京・新宿の歌舞伎町を中心に、当時の風俗産業とそこで働く女性たち、客、街の様子を撮影した作品を収録。
TASCHENのBibliotheca Universalisシリーズから刊行された本書には、800点以上の写真が収められている。
1980年代前半の歌舞伎町では、ノーパン喫茶、のぞき部屋、個室マッサージなど、新しい形態の風俗店が次々と登場していた。荒木は雑誌『写真時代』の編集長・末井昭とともに、こうした店を訪れて撮影を重ねる。奇抜なサービスや演出、そこで働く女性たちの姿を通して、1985年の風営法改正・施行以前の歓楽街に満ちていた独特の活気と空気を記録した。
収録写真には、『写真時代』に掲載された作品のほか、雑誌の取材で撮影された写真も含まれる。荒木は単にその場を外から観察するのではなく、自らも被写体として画面に登場し、女性たちや店の人々とのやり取りを撮影の一部として取り込んでいる。写真家と被写体の関係、ドキュメントと演出の境界が入り混じる、荒木独自の写真表現が展開されている。
巻頭には安見昭仁による「The Photographer between a Man and a Woman」と、末井昭による「The Lucky Hole as the Black Hole」を収録。末井は当時の風俗産業の変遷や歌舞伎町の熱気を、自らの体験を交えて振り返っている。写真とともに、1980年代の都市文化、性風俗、雑誌メディアの歴史を読み解くことのできる内容となっている。
1991年に太田出版から刊行された『東京ラッキーホール』に連なる作品を、TASCHENが国際的に紹介した写真集。荒木経惟の1980年代の活動と、当時の東京の歓楽街を記録した一冊。
[タイトル] Tokyo Lucky Hole
[出版元] TASCHEN
[出版年月日] 2015年(著作権表記)
[ページ数] ページ表記なし
[大きさ] 約245*203*45mm / 1296g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 英語・ドイツ語・フランス語
[タイトルよみ] トウキョウ ラッキーホール
[著者・編者等] 荒木経惟/写真、末井昭・安見昭仁/テキスト、Burkhard Riemschneider/編集、Birgit Eichwede/カバーデザイン
[印刷・製本] 韓国/印刷
[ISBN] 9783836556385
[状態] 中古【7】並上
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] -
荒木経惟(あらき のぶよし)1940–
1940年、東京都台東区三ノ輪生まれ。写真家。1963年、千葉大学工学部写真印刷工学科卒業。同年、電通に入社。1964年、写真集『さっちん』の原型となる作品で第1回太陽賞を受賞した。
1971年、妻となる青木陽子との新婚旅行を撮影した私家版写真集『センチメンタルな旅』を刊行。1972年に電通を退社し、フリーランスの写真家として活動を開始する。
東京の街並み、人々の生活、女性、花、空、旅、そして自身の私生活などを撮影し、写真集や雑誌、展覧会を通じて膨大な作品を発表してきた。個人的な経験や感情と写真を結びつける「私写真」の表現によって、日本の現代写真に独自の位置を築いている。
1980年代には、末井昭が編集長を務めた雑誌『写真時代』などを舞台に、都市の風俗や人々の生活を撮影した作品を数多く発表。歌舞伎町の風俗店を取材した写真は、1991年に『東京ラッキーホール』として刊行された。
主な写真集に『センチメンタルな旅』(1971年)、『東京は、秋』(1984年)、『東京ラッキーホール』(1991年)、『センチメンタルな旅・冬の旅』(1991年)など。国内外で数多くの個展を開催している。
< Related Figures >
荒木経惟
末井昭
安見昭仁
川端幹人
Burkhard Riemschneider
白夜書房
太田出版
TASCHEN
写真時代
※成人向けのヌード表現を含む写真集です。





